お香の始め方

お香の世界に初めて足を踏み入れた方へ

まずは練香について勉強していきましょう!
大昔からあるお香といえば、「におい袋」その次にお香として有名になったのが、練香です。

練香は日本では平安時代から当時の平安貴族の遊戯の中で親しまれていた記録があるお香のことです。
世界最古の文学作品として有名な紫式部の源氏物語では、平安貴族がお香を楽しむシーン。
光源氏が衣服に付いたお香の香りで思い出を語るシーンなどがあるそうです。

歴史ある練香、今では知っている方も少なくなってしまいましたが、練香でも作ることができるんです!
まずお香第一歩ということで、練香の作り方について学んでいきましょう。

練香は何種類かの粉末タイプのお香を、灰の粉と梅の肉、またははちみつで練って作ったお香のことです。
一般的に使用するお香は、白檀・沈香・龍脳・丁子・桂皮(シナモン)ですが、さじやへら、はちみつやツボ、乳鉢や乳棒なども必要です。

簡単に言えば、原料を混ぜてさじでときながら練り合わせ乾燥しないように丸める、それだけでできるんですけど大昔の方はこうやってお香を作って楽しんでいたんです!
奥が深いですよね。

今じゃこんな手間暇かけなくってもお香を楽しむことができます。
ならどうして練香の話をしたのかって、お香を楽しむには歴史を知ることから始めるべきだからです!

お香ってアメリカでも親しまれているものなんですよ♪
向こうでは「Ko」と呼んでいるようですけど、日本の伝統的な話にも親しまれていて、海外でも混んで使っている方がいる、素敵なことですね。

お香の歴史について知った後は・・・

室内で楽しめる香り。
インテリアと同じように、使う方の風潮が出るアイテムです。

お香を楽しむと、まるで自分だけの空間を作っているような気分になります。
自分にしかない独特な特徴があったり、家に帰ると安心できるというリラックス効果も更に増します。

お香の歴史について知った後は、どういった香りが良いのか、お香の始め方について学んでいきましょう!
お香の種類からお香の選び方まで、しっかり選んで楽しく始めてくださいね♪

お香の選び方については詳しく紹介していたサイトがあったのでご紹介しておきます!

参考:お香の使い方をマスター!火を使わずに香りを楽しむ方法も | 女性の美学
https://josei-bigaku.jp/ohurirax14455/

まず大事なのは、どんなお香を選ぶのか、ということ。
自分の好きなものを選ばないと意味が無いですからね!

そして次に、お香の使い方について先にご説明しておきます。
お香は船体に火をつけて煙をくゆらせて使うものです。
炎は絶対に消します。くすぶっている煙が良い香りを放つんです。

次にお香を始める時の注意点をご紹介しますね。
少し長くなりそうなので、箇条書きでご説明します。

・お香を使用する場所を決めること
お香を使うと不燃性の容器とかだと燃え移ってしまいますし、灰がたまっていく専用のものを使わないと後々面倒なことになります。
必ず専用の使用場所から飛び出さないようにして、お香立てなどを使うようにしましょう。

・直射日光や高温は避ける
当たり前ですがお子様がいるご家庭やペットがいる場合は特に注意が必要です。
香りから寄って行ってしまう可能性がありますし、保管場所にも気を付けましょう。

・火種は必ず消すように
煙が消えても火種が残っている場合があります。
いつまでもくすぶっていてなかなか消えないときは、しっかり消してから処理しましょう。

・風には要注意!
炎もそうですけど、灰って結構な汚れがつきます。
風がふいているところでつけると掃除が大変です!
また、不安定な場所では使用しないようにしましょう。

無人の部屋にお香を焚くなんて絶対にダメです。
ある程度はルールと注意を守って楽しんでくださいね。