娘と一緒にお昼寝

前日、外出したので娘は少し疲れているようです。
今日は家でゆっくり過ごします。

外出すると、どうしても帰りの車で寝てしまうので夜の就寝が遅くなります。
朝は、パパが朝ごはんを食べる時間には必ず目が覚めるようです。
この時間に起きなければパパと顔を合わせるのは休日だけになってしまうのでパパは起きてくれてうれしそうです。

家事を一通り済ませると、いつもどおり近所の公園にいきます。
いつものお友達と少し遊んで帰宅、お昼ご飯は少し残しました。
そろそろ、眠くなってきたようです。

娘のお昼寝の時間です。
いつもなら、娘が寝ている間に夕飯の準備をするのですが、今日は私も一緒にお昼寝をしました。
かわいい、寝顔を見ながらうとうと…。
至福の時間です。

最近、言葉の数も多くなって自己主張も盛んな娘は、時には聞き分けなくぐずったり泣いたりしますが寝顔はまだまだ天使です。

お昼寝の効用

大人にとってお昼寝は、睡眠不足解消の手段としてとても有効です。
しかし、本当の効用は夜の睡眠の質の向上にあります。

普段、眠いのに、寝つきが悪いという人は、15分程度のお昼寝をすることで、夜の寝つきが良くなって睡眠の質が上がるのです。
意外ですが本当の話です。

夜の寝つきが悪いとどうしても朝起きづらくなってしまいますが、二度寝をするとハっと気が付いたときには普段よりも一時間も遅い起床になってしまうこともあります。
二度寝は生活リズムを乱すもとになってしまうのです。

朝は無理をしてでも、昼食後に15分から20分程度のお昼寝をすることをお勧めします。
この時に寝すぎてしまわないように気を付けましょう。
30分以上のお昼寝は、体温をさげてしまって却って疲労感がまします。

また、長い昼寝は当然夜の睡眠にさしつかえます。
食後に濃いめのコーヒーを飲んでお昼寝をすると、30分もたたないうちにカフェインが効いてきて長寝を防いでくれます。
寝すぎ防止コーヒーというわけです。

寝る子は育つ

昔から寝る子は育つといわれますが、これは本当のことです。
子供は睡眠中に成長するといわれています。

もう一つ大切なことは、記憶は睡眠中に定着するということです。
子供がいろいろなことを学習していく中で睡眠は大きな役割を果たしているのです。
お昼寝前にママと楽しい話をすると、幸福な気分が定着します。

絵本の読み聞かせなどをすると、語彙が増えるといわれています。
やさしい話や楽しい話を読み聞かせると、プラスイメージの強いいい言葉をたくさん覚えてくれます。
優しい声の子守歌や、美しい音楽なども子どの脳を活性化してくれます。

幼児にとっては、お昼寝も大切な睡眠時間です。
30分から1時間ぐらいのお昼寝で、エネルギーチャージもできて午後も機嫌よく過ごしてくれます。